Story
▶イントロダクション
世の流れにも流されずマイペースで運営しているレストランがあった。
それもそのはず、このレストラン は全く人気の無いレストラン『JE SUIS JAPONAISE(ジュ・スュイ・ジャポネーズ)』。 世の流れも何もなかった。人がほとんど入って来ないのだから…。 誰にもちゃんと命令出来ない新人ディレクトール。こだわりが強すぎてお客様にも怒ってしまうシェフ・ ド・キュイジーヌ。知ったかぶりのメートル・ド・テル。辛い物が大好きなシェフ・パティシエ。日本酒しか愛せないソムリエ。やる気がありすぎて居酒屋みたいなノリになってしまうギャルソン… そんなまとまりのないレストランだったのです。しかしこのレストランが奇跡を起こすそんなお話。これまで、宇宙人の侵略から、そして地底人から地球を守った地球防衛レストラン。 次回作が最終章。どのような奇跡がレストランに舞い降りるのか?
▶あらすじ
宇宙人の地球侵略に続き、地底人からの地上侵略も退いたフランスレストラン『JE SUIS JAPONAISE(ジュ・スュイ・ジャポネーズ)』。
地底人たちを地底に見送った後…ズッシーーーーーン
と言う音ともに店の真ん中にポッカリと穴が空いた。地底を見ていた面々が空を見上げると巨大怪獣が店を踏み潰してしまっていた。そして下敷きになったのは常連のクレーマー岸夕子。巨大怪獣は店に大きな穴を空けた後どこかに消えてしまった。屋根の無いレストランが繁盛する事も無く、屋根の修繕費も無い。一体どうしよう!また落ちぶれオーナーとなった加賀だった。
神出鬼没に現れる大怪獣に震える地球だったが、二人の巫女によって解決の兆しを見つける。巫女が言うには巨大怪獣が道場二三子の料理を食べたがっていると言う!またジュ・スュイ・ジャポネーズは地球の危機を一任してしまった!
巨大怪獣が求める料理とは?SFグルメコメディ、地球防衛レストラン最終章!てか、どうやって食べさせる?